熟年離婚
熟年離婚という言葉が出回るようになったのはいつ頃からだろう。日頃生活に不満をもっている私には熟年離婚にはかなり共感する。誰に「おつかれさま」と言ってもらうことのない家事や子育てに追われてきて、「子はかすがい」と子供のために我慢してきて、年をとって、子供が自分から巣立ってしまった後、だんなと一緒にいる意味を見出せないと思ってしまう人が多いのはおおいに納得である。熟年離婚万歳!て感じだ。
だんなは外で家族のために一生懸命仕事をしているというけれど、それをたなに挙げて家のことは知らん振り、子供のことは好きな時だけ、妻のことは家政婦のような扱いでは、熟年離婚されてもちっとも不思議ではない。家での仕事に「おつかれさま」や「ありがとう」と言ったことがあるのかと問いたい。お金にならない仕事でも生活を支えていることには変わりないのに、稼いでいる者だけがえらいような上から目線はやめてもらいたい。そんな態度では定年を迎え、稼ぐことがなくなったら熟年離婚という結末になる。結局、だんな=お金としてしか存在価値がなかったということになってしまう。怖い話だ。
熟年離婚されないためのセミナーなどテレビで紹介されていた。参加者はすべて男の人。熟年離婚回避への法則などでは、ささいなことに「ありがとう」と言おうなどと、幼児へのレッスンのよう。この他にも一日一食は食事を作る、共通の趣味をもつなど熟年離婚への対応が色々挙げられていた。


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